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今日も授業の話題です。

 

等比数列の和の求め方、というのをやりました。

 

 

↑受験の月より

 

(公比は1ではないとします)

最終的には公式にたどり着くのですが、暗記させようとするとほぼうまくいきません。

しっかり「初項と末項以外を消す」ことを認識させないといけません。

この計算方法も最初は戸惑いますので(上のサイトでいう[2]の証明)、本当に丁寧に

やります。ここでnの意味についても確実に触れます。

 ・一般項は公比のn-1乗

 ・和の式は公比のn乗

とややこしいですのでそれぞれどういう意味なのかを必ず振り返ります。

 

こちらが気を抜くと、生徒は「公式を暗記する」=「数学の学習」になりがちですが、

日々理論立てて説明をするようにすると、生徒は学んでいくものだ、と考えています。

 

今年の東進のセミナーでも学んだように、最初にどう学んだかが生徒の学力に

大きな影響を及ぼします。

 

 

↑東進の夏の教育セミナー記事

 

だから導入はきっちりとしたいと思っています。

 

まだまだ授業の構成も上手くないので、とにかく日々勉強です。