いつもご覧いただき、ありがとうございます。
昨日で集中講義も終え、午後は雑務に追われていました。
登山の予定が雷で中止にせざるをえなくなり、各家庭に連絡を
入れたり、なんだかボーッとしてしまったり、といろいろでした💦
集中講義で生徒を見ていると、計算の説明になったときに生徒の
反応が悪くなります。計算だと短調になるからなのか、もっと
高度なテクニックを教えてほしいのかは分かりませんが、
入りが悪いな、とは思います。
私は計算の説明が好きで、地道なことの先に答えが待っているので
「正確に」「早く」できることは何かを生徒に伝えるようにしています。
どこか登山と似通ったものを感じます。
しかし、生徒は地道なことは嫌いなのかな?と思います。
時には手を動かさない生徒もいます。
計算ができないと答えには行かないのでなぜなのかが私には分かりません。
ではテクニックを教えてみるとどうでしょうか?
例えばベクトルの外積を教えてみたりしても入りは良くないです。
外積って便利じゃないですか? でも理解が及ばないと手を出そうとしません。
↑ポイント集より ベクトルの外積
さらにテストをしても、計算ミスのオンパレードなんです。
個人的には地道な努力を怠らないことがどうしても必要だと
感じていますが、なかなか響かないのが現状です。
「楽に」「すぐに」結果が出るものを欲しているのかもしれませんが、
そんなものがあれば学校も塾・予備校も要らなくなりますし、そんな浅い
学問でもありません。
私の腕がまだまだだなんだとは思いますが、生徒にはもっと頑張ってほしいと
思います。