いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

日付を飛ばすようですが、多くのかたがご存知な通り、

安倍元総理が演説中に襲撃される、という凄惨な事件が起こりました。

 

 

 

まずは、故人のご冥福をお祈りし、ご遺族には謹んでお悔やみ申し上げます。

私自身も非常に驚き、仕事が手に付かないほど回復を望んでいました。

このような事件が簡単に起きてしまうほどの状況なのか、と、

いろいろ考えずにはいられません。

 

 

学校に勤めるものとして、大きく気になる点があります。

それは、全てのシーンがネットや新聞に上がっていることです。

 

襲撃の瞬間(銃声)、犯人逮捕の瞬間、元総理が心配蘇生を受ける瞬間、

ヘリで搬送される瞬間。

 

銃や犯人の顔、血を流す元総理、などネットに全てが上がっており、

子どもでも簡単に見れてしまいます。

 

ネットやSNSが発達した時代、このような情報が早く出回るのは時代の流れだと

思いますが、あのような映像を幼児や小学生が見れてしまうのは良い事なのでしょうか?

子どもによってはある種のトラウマを持ちかねません。

 

 

↑2011.3.28のzakzak記事

 

直接体験をしていなくても、映像を繰り返し見ることでトラウマができてしまうことが

あります。大人でも起きるのですから、幼い子どもなら…

 

 

こうしたことは、今の時代、各家庭が調整をしないといけないのかもしれませんが、

中高生は簡単にネットへアクセスできてしまうため、どうしても心配になります。

 

このような事件が起きないことを願っていますが、世界中ではパンデミック・紛争が現在も起きています。

どうか青少年が健全に成長ができるような世の中になってほしいですし、一緒にしていきましょう。