いつもご覧いただき、ありがとうございます。
既知かもしれませんが、大阪大学の発表を共有します。
↑大阪大学HP
・共通テストは情報を課す。
・2次文系数学は、A は図形・場合の数と確率 Bは数列 Cはベクトル
・2次理系数学は、上記+Cの2次曲線と複素数平面
つまり、統計が2次に出ることはない、ということです。
共通テストのⅡB Cで数列・ベクトル・2次曲線と複素数平面の3分野を選べば、
統計を学習する必要はなくなってしまいます。
政府肝煎りの「統計」ですが、それを出題しないという決断をした大阪大学。
これに他大学が追随するかが鍵となりそうです。
追随しなければ、さらに複雑化した入試体系になりそうです。
東大が共通テストに情報を課す流れですので、情報はどの大学も課しそうです。
いくつかの大学が「検討中」としていますが、果たして…
統計だと問題が作りにくいというのもあると思います。
(データの分析が私大・国立の入試に出てきにくいことからも明らかです)
(22年度入試はデータの分析がなぜか例年より多かったそうです)
現場としては当たり前のことをしっかり問う入試であってほしいと思います。
そもそも教育に政治が介入してくるのは問題ではないでしょうか?