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5月です。もう2022年の折り返し地点も目の前に来ました。
授業を「How型」から「Why型」に変えて1ヶ月が経ちました。
まだまだ上手くいかず悩んでいます。
10年以上授業をしていても、自分の型ができておらず、
情けなさも感じています。
覚えるのが得意な生徒は、授業を聞いてもヤキモキするかもしれません。
ですが、数学は暗記中心ではないので、自分で考えることが大事になります。
しかし、自分の頭で考えることに抵抗を持つ生徒もいます。
そういう生徒にはしつこく考える機会を与えるしかありません。
今、教科書の例題を初見で解いてもらっています。
公式や定理の概要を話し、注意する点も話しますが、なかなか手が動く生徒は
多くありません。間違えてもいいから自分で考えて解こうとすること。
そういう癖をつけるようにすることが今は大事だと思います。
なるべく早く生徒に教え込みません。そういう授業は「できない!」と生徒が
音をあげがちです。しかし、自分で考えたことしか身につきません。
そうしたことを日々説いていくことが教員の役割になると思います。