いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

日曜日は朝からランニングするくらい元気でした。

仕事がないって、いいことですよね(笑)

 

 

オンラインですが、数学の勉強会に参加しました。

最近はなるべく最後に質問をするようにしています。

 

「グローバル社会では質疑応答の際に質問するのが礼儀」

とAPUの出口先生がおっしゃっていました。

リアルな勉強会でもなるべくは守るようにしています。

 

こんな質問をしてみました。

 

「今度の授業展開のメインになる探究活動についてご助言ください」

 

すると、こんな回答が返ってきました。

 

・教科書内容を誤魔化さないこと

・素朴な生徒たちからの疑問を拾うこと

 

なるほど。

 

例えば、2次方程式を解く方法は、

 ①因数分解する

 ②解の公式を用いる

の2つに大分されます。

生徒からは、「どういうときに解の公式を使うか教えてください」

と必ずと言っていいほど聞かれます。

 

私は今まで「経験を積んで、見分けるようにしていこう。問題集を解いてごらん」

というように、ごまかしていました。本当に恥ずかしい限りです。

 

まず、生徒には「なぜ因数分解で2次方程式が解けるのか」をきちんと

教えないといけないのですよね。

解の公式は万能なので、①⊂②だということも記さないといけません。

 

ちょっと数学的な話になりましたが、この辺りを生徒と考えていくと

探究になるのではないでしょうか?

 

数学の授業で「0から自分で組み立てる」なんてことはできません。

大学の数学科の学生のほとんどができないことを中高生はできません。

しかし、こうしたことを掘り下げてみることはできると思います。

 

なるほど。もっと掘り下げてみよう。勉強になりました。