いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本校は土曜日も授業があるので、しっかりやらせて
もらっています。まだ私の計算ミスが目立つので、
どこかで山に篭りたいと思います。
そろそろ中学受験も落ち着いてきています。
第1志望に受かるのは全体の1/3もいません。
つまり、落ちる子の方が多いのです。
子どもが落ちた時に、周りの大人がどう声をかけるかで
その子の未来が決まると思います・
「我が家の恥だ」とか言ってしまえば、ここまでの
努力が水の泡だと認識してしまいますし、その後の
進学先でもうまくはできないでしょう。
「ここまでよく頑張った」と認めてあげれば、
最初は受け入れられなくとも、「努力に意味があった」と
思える時が来るのではないでしょうか。
受験に意味があったかどうかは受験の結果ではなく、
結果を聞いた後で決まると思います。
私も中学受験失敗組ですが、やったことに大きな意味が
あったと思います。算数は全くできませんでしたが、
今は数学の教員をしています。きっかけは中学受験です。
算数が全くできなかったのに、数学だとできるんです。
自分は数学だとできる。その勘違いが今日まで続いています。
気がついたら小学生の時にできなかった算数もできるように
なっていました。自分でも驚いたことを覚えています。
こういう(不思議な)人もいます。経験は決して無駄ではないと思います。