いつもご覧いただき、ありがとうございます。
試験も終了です。私は成績をつけるのに四苦八苦でしたが…
今年はワクチン公欠が多く、出欠席をつけるのも大変だったりします。
夕方、卒業生(私のクラスではないです)がきました。
小1時間くらい話をしていると
「学校では教科以外のことも勉強したかった」
という話になりました。
保険や税金の話、PCの話など、色々訊きたかったそうです。
確かに、学校でそういうことを教わる機会はないかもしれません。
私もいまだにそういうことが疎いので、人に訊いたりして凌いでいます。
巷にも「学校では教わらない〇〇」という本が流行っていますが、
確かに学校で学ぶことはすごく限られたものです。
「万葉集を教える暇があったら、書類の書き方くらい教えろ」
なんてたまに聞くこともあるのですが、学校で教えられることは
限られています。
学校の目的は自立なので、社会人養成は二の次になります。
しかし、社会の流れの仕組みとか、簡単な哲学とかは生徒に
教えてもいいのではないでしょうか?
そのためには教員がもっと勉強しないとならないので、負担が大きいです。
やはり、外部の方を積極的に活用すべきだと思います。
もっとお金がかかることになるので、どうしようか、と実は
内々では悩んでいます。
教養を教えるって、手間もお金もかかるのかもしれません。