いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は久々の頭痛…今日まで残ってしまいました。

なんとか頑張って授業をやり切りました。

 

 

今日はこんな問題を…

 

n:整数

n(n-1)(2n-1)が6の倍数であることを示せ。

 

 

生徒に複数通りで解いてごらん、と言って投げました。

なかなか苦戦の様子。

 

・6の剰余類で場合分け

・とりあえず展開

 

という解答もありました。

 

 

 

いくつかあるのですが、

 ・n(n-1)があるから2の倍数と分かるので3の剰余類で場合分け

   →n=3k, 3k+1, 3k+2として代入してから3でくくる

    もしくは合同式

 ・n(n-1)(2n-1)=n(n-1){(n-2)+(n+1)}=n(n-1)(n-2)+(n-1)n(n+1)となるので、

  連続3整数の積だから6の倍数

   →生徒から(なぜか)どよめきが上がりました。

 ・後はΣ(1≦k≦n-1)=1/6 n(n-1)(2n-1)より、両辺6倍して終了。

   →数学Bなので、1年生では出ないけど…

 

上記2つは紹介しました。色々なやり方で解くと勉強になりますよ、と力説して終了。

 

合同式の入りが良かったので、もっと色々なことを生徒と勉強したいな、と思いました。