いつもご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は久々に寝落ち…
最近の周辺の話題を上げます。
AO等で合格した生徒の授業態度が悪くなったんだとかで、
授業担当が大変な思いをしているようです。
大学合格=勉強の終わり
と勘違いをしている生徒が多いようで、
「なんで受験が終わったのにこんなことを覚えるんですか」
という生徒が出るようです(毎年のことなのですが…)。
現在の大学受験のシステム的に、受験のために勉強をするような
錯覚を持ちやすい状況にはあると思います。
しかし、そうではなくて、なんのための勉強をするかをしっかり
教えることが教員の役割ではないでしょうか?
「そうだよね、意味ないよね」と同調してはいけないのです。
高校の勉強は受験のためにするのではありません。
あくまでも一般教養と頭の使い方を学ぶために各教科があるのですし、
学ぶ必要のない教科は何一つありません。
(色々な意見があるとは思いますが…)
それを合格後に言っても意味がないので、普段から言い続けることが
できているかがポイントなのではないでしょうか?
やはり、推薦・AO(総合選抜)の生徒にも共通テストは課すべきだと
思います。学力をつけることを至上命題とするならば、大人側が
本気を見せるべきだし、試験の点数が振るわないのであれば合格に
すべきではないと思います(もちろん、全部とは言いません)。
中途半端な感じを与えているのも問題ではないでしょうか?