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本日1回目の記事です。
私の親が「二月の勝者」に興味を示したようです。
私自身も中学受験を経験しているので、親の苦労も
ひとしおではなかったことでしょう。
私自身の中学受験を振り返っても、中学受験は辛かった
印象しかありません。もっとも手が出なかったのは算数でした。
本当にできないし、点数が取れない。最後までできなかったんじゃ
なかったかな、と思っています。
ところが、そこまで学んだことは無駄ではなく、中学数学は
一切苦労をしませんでした。というより、できるまで本当に
勉強をしたんです。だからなんとなくできるようになり、
大学は数学科に入りました。
この話をすると、生徒は驚きます。
数学がもともとできたと思っている生徒もいるようですが、
そうではありませんでした。
実は、できなくても算数を学んできたおかげというものあります。
割合は特に学んでおくべきことで、色々学んだおかげで割合で
考えれば解けることが増えたのです。
高校数学でいえば、「確率」がそうです。
それ以外の問題でも、割合の考え方があるかどうかは
かなり大事だと思いました。生徒の中にはそれを苦手とする
者も多く、私が簡単に説明をしても『??』というパターンがあります。
ついこの間の授業でもそうでした。複数クラスであったことも特記します。
小学校の算数では割合をしっかり学んでおくといいと思います。
どんなに苦手でも、ここかしっかりできていると(と言っても、簡単ではないですよ)
後からうまくいくかもしれません。
中学受験は辛かったですが、やったことに対する後悔はこう考えると1つも
ありません。勉強に後悔はないのです。