いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は先輩教員と話したことを1つ紹介させてください。
・お父さん役とお母さん役
学級担任をやると、学級にはどちらも必要だということが
分かります。
担任がお父さん役をしているときに、副担任がお母さん役をかったり、
学年主任がお父さん役をしているときに、担任がお母さん役を引き受けたり、
要するに、怒ったりする教員がいればなだめる教員が必要だということです。
集団をしめるときも緩めるときも、教員がきちんとコントロールするという
ことでもあります。
私が持つクラスは特殊なことが多く、クラス替えがなかったり、隣のクラスと
事情が異なることも多いので、私1人で両方の役をしなければならないことが
多いのです。
副担任が新卒の方であることも多いので、多くは求められないだろうという思いがあります。
そうなると、私が場面場面で役割を変えなければならないので、結構大変だったりします。
去年までもそういえばそうだったな、と思います。
本来、学校には多くの教員がいるので、色々な役割を分担すべきだと思います。
しかし、それができないこともあります。
その場合は1人で背負う必要があるので、雰囲気や状況で役作りをすぐにしないといけません。
こういう環境にいるので、かなり鍛えられているとは思いますが、
常に観察をしていないといけないので、人一倍疲れます。
ですが、これが「教員」の仕事の醍醐味でもあるのです。