いつもご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は県外出張で、終わったら疲れ果ててしまいました。
途中、あるパーキングエリア(D、とします)に寄ったのですが、
人×3…。Dとは関係ない県のナンバーばかりでした。
(我々もそうなので、人のことはいえませんが…)
コロナ感染者数が下がっている報道がありますが、本当に油断できないと
思っています。
今日は合間にこちらを視聴しました。
東進の夏の教育セミナー・新学習指導要領版です。
来年度より、高等学校での観点別評価が始まります。項目は
①知識・技能
②思考力・判断力・表現力
③主体的に学習に取り組む態度
の3つになります。
https://www.nits.go.jp/materials/youryou/files/034_001.pdf
↑参考_文科省の資料より
テストと出席だけで評価をしているような感じでは、まずいということが分かります。
①はテストで測ることができます。②は①で身につけたものをどこまで使えるか(総動員できるか)でしょう。
ただ記述式にするのではなく、複合的に生徒が頭を動かすような問題を出題しないといけないですし、
授業でその素地を作っておかなければいけないのです。
③は試験ではなかなか図れません。これは生徒の授業中のやり取りや様子をしっかり観察しなければ
いけません。ヘタをすると、生徒の方が「こうすれば評価してもらえるだろう」というような形で
体裁を取り繕うかもしれませんし、教員側もノート提出だけで評価をつける可能性があります。
要するに、授業の構成自体を変えないと、この観点別評価に対応できないのです。
一方的に終わったり、ただ動画を見るだけだったり、過剰な課題やレポートを課しても
評価はできないのです。
そういうものがもうあと半年というところまで迫っています。
うちの学校、どうするんだろう、と焦る気持ちを持ちながら東進の動画を視聴していました。
数学は私が作るしかないのかな…