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今日はこちらを購入。
丹羽宇一郎 氏と藤井聡太 氏の対談本『考えて、考えて、考える』(講談社)
[画像はAmazonです]
藤井聡太氏の19年の生き方に焦点が当たっています。
すごくいいことが、藤井氏が将棋に興味を持って、どんどんのめり込んでいっても
親が邪魔をしなかったことです。
きっかけは藤井氏の祖母のようなんですが、あっという間に藤井氏ができるように
なっていったようです。
教育の本来の意味は「教え育てる」ではなく「教え育つ」です。
育つのは本人なので、大人はそれを見守ればいいのです。
余計なことをしたり、過剰に介入することは意味があることではありません。
藤井氏はまさに見守られてここまで来たのだと思います。
高校は中退されたかもしれませんが、ここまでの棋士になりました。
著名人の対談本かもしれませんが、教育の本来の目的を考えさせてくれる
1冊だと思います。