いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

今日は休みでしたが、部活に顔を出したりしていました。

懸命にボルダリングに挑戦をする生徒の姿は素晴らしいです。

最後に登り切れた姿を見た時は、一緒に喜んでしまいます。

(周りからしたらうるさいでしょうが…)

 

昨日のLHRで、学部と学科について調べよう、ということを

やりました。その中で、「いつこの仕事にすると決めたか」と

いう話になりました。

 

実習生は中学生の頃からなりたかったと言っていましたが、

私は高3で決心したのを覚えています。

 

私が決心した理由は、消去法なんです。

 

これ以外できないだろうと思い、他の選択肢を選びませんでした。

公務員もいいと思ったし、芸能人もいいと思ったこともあります。

登山を始めた頃は、歩くことに慣れず、「向いていない」と何度も思いました。

教員なんて死んでも嫌だ、と思っていました。

 

それが消去法で逆転するんです。

 

数学が好きだったので、友達によく教えていたそうです。

それがどうもうまかったようです(最近聞いたのですが)。

そういう点からも、この仕事に就くのは運命だったのかもしれません。

 

向いていないと思った登山は、高校卒業後も続き、

社会人になってから色々教わるようになりました。

それで今に至ります。

 

人生って不思議なものだな、と思いました。

 

この一部を生徒に話しました。

10年先の未来なんて、分からないよね、ということです。

 

まだ夢なんて決まっていない生徒も多いのですが、当然です。

どうなるか分からないから人生は面白いのですが、少しずつその

面白さを知って欲しいと思います。