いつもご覧いただき、ありがとうございます。
のんびり採点をしたり、生徒たちと戯れながら過ごしています。
少しずつ、生徒の人生の中に私が入ってきているような気がします。
試験勉強に一生懸命になりすぎて、自分を追い詰めてしまう生徒もいます。
自分に圧をかけてしまうタイプです。
圧が強すぎて疲れてしまう、計算が正しく出なくなり、苛立ってしまう、
そして悲観的になってしまう、ということが定期試験では起こることがあります。
試験が返ってくると、点数が当然ながら出てきます。
その点数=自分の努力価値と思い、ますます悲観的になり、無気力になることもあります。
そうした姿を結構見てきました。
生徒にも自分自身にも言い聞かせることは
・寝ること
・勉強の結果よりもプロセスに注目すること
の2点です。
プロセスは数値化しにくいものでもあります。
自分の勉強方法は正しかったか、時間は十分取れたか、
授業の理解度はどうだったか、などもっと考えることが
多いと思います。
点数が出ると、どうしても他者と比較してしまいます。
平均点など、本来は生徒に公開すべきではないと思います。
平均点に遥か満たなかった生徒のやる気を削ぐだけですし、
クラス間の格差を生むだけです。
本来は、自分と比較をして、より良い自分を目指していければいいと
個人的には考えています。
今日の朝のSHRはそんな話をしました。
もっと生徒に伝えたいことがたくさんあります。