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試験2日目が無事に終了しました。

ゆっくり採点をしています。

 

合間に某予備校の入試分析や来年の展望が

書かれた資料を読んでおりました。

 

波乱だった今年の入試ですが、3C入試と言われています。

3Cとは

 

 Compact(コンパクト)…自宅近く・超安全志向・受験校の絞り込み

 Consertivative(保守的)…入試改革を避ける

 Cheap(安価な)…自宅通学志向・授業料減免からの志願者増加

 

という特徴があったそうです。

来年も安定志向は続くのではないか、と言われています。

 

どの大学も軒並み志願者を減らしていて、来年はその反動がくると思われがちですが、

コロナが終息しない限り自宅通学志向は変わらないので、この傾向は続く可能性があります。

 

共通テストの平均点が旧センター試験よりも上がったため、

来年は難化の可能性があります。

特に、平均点が10点以上上がった数学ⅡBと生物は注意が必要です。

 

https://www2.sundai.ac.jp/news/2021news/2021_unikyotsutest_bunseki.pdf

↑駿台の共通テスト分析

 

そう考えると、難関校ほどチャンスが広がります。

5月の模試が終わり、弱気になっている高3生もいると思いますが、

どの受験生も毎年同じような悩みを抱えて、その悩みと戦っていると思うので、

ぜひチャレンジしていって欲しいな、と思っています。