いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

毎週金曜日が休みなのですが、順調に毎週出勤しています。

今日は急遽会議があったのですが、私が意見を言わなければ

ならない状況になりました。

 「人に任せなさい」

とよく言われますが、それではまだまずい状況です。

 

↑SB新書の『自律する子の育て方』(工藤勇一・青砥瑞人)

 

元麹町中学校校長の工藤先生の書籍なので即買いしました。

あまり本を読む時間がないのですが、ちょっとずつ読むことで

勉強しています。

 

最初の青砥さんの「ストレスと脳のメカニズム」はよく読むべきところだと

思いました。

 

その中でも「やる気スイッチ」ことノルアドレナリンの話もされています(P71)。

要するに、感度が上がった状態のことです。

 

以前生徒が「やる気スイッチなんてあるわけがない」とある塾の看板をさして言っておりました。

 

 

↑やる気スイッチグループHP

 

実は脳の状態やメカニズムを知っていくと、やる気を上げる方法が存在することがわかります。

あとは、指導する側が「ドーパミン」を上げるような声かけをしたり、環境を整えたり

することです。子どもが「もっとできるようになりたい」とか「知りたい」という状況に

なることです。

 

私自身、調べ物をしたり、数学の問題を解いたりするときは、時間を忘れます。

仕事中も、ほぼ時間を忘れています。

 

おそらく、私は毎日「ノルアドレナリン」が出ている状態で過ごしています。

家に帰ってくるとぐったりするので、寝落ちが多いのかもしれません。

 

何が言いたいのかというと、指導する側も脳の動きや人の性質をもっと学ぶべきである

ということです。ただ「勉強しなさい」では何も解決されません。

 

こんなことを書いていますが、私自身がまだ勉強不足なんですよね…