いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は休みのはずなのですが、やり残しがあり、
フラッと学校へ行ったのが運のつきでした。
山のような仕事+突然の業者対応×2で
がっつり仕事をしました。
間違っても学校へ行かない方がいいかもしれませんね。
さて、教科書業者さんより新課程の教科書や問題集の
ご案内をいただきました。
↑啓林館
↑数研出版
数研出版は新しい青チャートも見せてくれました。
どれも見やすくて、ICT教材もあり、教員用の付録がたくさんついてくるのでいいのですが、
どうしても気になることがあります。
便利すぎるんです。
思考力という割には、探しやすいし、見やすいし、難易度も丁寧に誘導されていたりします。
青チャートには、どの問題をやると短い時間で一通り習得できる、というマップまで
記載されています。
これから勉強をする生徒には便利ですが、それだけだと今後もそういった教材を求めるように
なってしまうのではないでしょうか。
大学の教材でも、すごくわかりやすいものがあります。
大学の数学なんて、わかりやすいものではないので、そういった書籍に頼りたくなる気持ちもわかります。
しかし、それとどこまで向き合い、どう処理するかを考えることも勉強です。
教科書は「読めるもの」でなければならないと思いますが、わかりやすすぎたり便利すぎるのも
考える力をつけることにつながるのでしょうか。
参考書がわかりやすいものブームになっている気がしますが、
自分で考えたり手を動かせる教材こそ、今度必要になっていくような気がしますが…
私の考え違いでしょうか?