いつもご覧いただき、ありがとうございます。
日曜日は毎回、なんらかの勉強会や研修会を入れています。
Zoomなどが主流になってきてから、様々な研修会に参加しやすく
なってきたので、嬉しく思います(もう何ヶ月も公共交通機関を利用していません)。
今日はApple系の研修会で、Clipsを使って身の回りの数学を探そう、というものでした。
生徒にやるつもりで教員を対象にやっていただきました。
↑HP
Clipsは動画編集アプリですが、難しい知識は不要で、小学生でも扱うことができます。
私も30分作業して、だいぶ慣れたところです。
課題を動画で作ってもらって、Google DriveやPadletのようなクラウドサービスで提出を
すれば、仲間と課題をシェアすることもできます。
↑PadletのHP
提出に関してはロイロノートというアプリもあるのですが、動画系だとちょっと重いのかな
という心配があります。
ICT機器は、下手をすると使い方そのものが目的となってしまう傾向もありますが、
生徒のできることが増えるという利点があります。
動画の中に文字を入れたり、立体的なものを作ったり、というのは20年前の
学校現場ではありえないことだったかもしれませんが、それが可能になると
いうことは、選択の幅を広げるということです。
まだ考えたり改良したりする部分は多いのかもしれませんが、
教員側としてはできることを増やしていきたいと思います。
また、ワークショップの醍醐味は、他校の先生方と意見交換ができることです。
他校さんも同じような悩みを抱えていて、それを解決しようと尽力されている
ことを伺うと、こちらもやる気が出てきます。
こうしたつながりを今後も増やしていきたいです。