いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、生徒より「先日受験した大学の入試問題を解いて欲しい」
と依頼がありました。まだ解答速報にも上がっていないので、
せっせと解いておりました。
教員の本質は、「とっさに質問された時に答えられるかどうか」
だと思います。もちろん、数学は解くのに時間がかかりますので、
時間をもらってでもきちんと仕事ができるかどうかは大事なポイントだと
思います。
授業では、教員は用意する時間が与えられていますが、生徒は
予習をしない限りは与えられません。
なので、教員が余裕があることは当たり前ですし、
何度も同じところを授業していれば、ある程度はできるようになってきます。
これが逆の立場になった時に、こちらが対応できないと、生徒は見る目を変えます。
だから私たちは普段から陰で勉強をしておかないといけないのです。
例えば、青チャートにある問題はいつでも解けるようにしておきたいです。
(正直、あれっ、っていう問題もありますので、自戒も込めてです。)
その前に、教科書に書いてあることを的確に理解し、他者に正しく説明することは
絶対的に必要です。
しかし、入試を1本解くだけでも、頭は相当疲れますね。
連日試験を受けている受験生には頭が下がります。