いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本日は出勤停止命令が下りましたが、
特に問題がなかったため、午後から出勤しました。
定期試験の採点準備だけして終了です。
さて、定期試験の話題です。
定期試験って何のためにやるのでしょうか?
授業の振り返りか、評価のためか、
生徒を勉強させるためか…
コロナで定期試験ができないことがありましたが、
これで困ったことは「評価ができない」ことでした。
なので、大量の課題が出され、追われる生徒が続出しました。
定期試験の結果に一喜一憂する生徒も教員も多いですが、
やはり、本来の目的は「生徒が勉強すること」だと思います。
勉強しない生徒に点数を取らせる方法を考えるよりも、
どうしたら生徒が興味を持ってくれるかを色々考えてみると
いいと思っています。
特に、理系教科は、生徒が興味を持ってくれないと全くできるようになりません。
計算ミスを細かく指摘するより、考えを肯定したり、教科の面白さを
伝えたりと、色々あると思います。
この辺りはまだ私もできていないですが、定期試験の意味がやや
薄れていることが気になっています。
時代は「自分の考え」を相手にわかるように述べることですので、
それに則った試験になっていってもいいのではないでしょうか。
ちなみに、私の定期試験の解答用紙は「白紙」です。
自由な発想で答案を書くように伝えています。