いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は授業がなかったのでおやすみをいただき、
十分な睡眠の後にずっと数学を解いていました。
数学を解いていたというより、予習です。
今、なるべく教え込む量を減らそうと頑張っています。
頑張っています、というのは、つい教えたくなるからです。
高3生に教えていて思うのは、教えたことは身につかない
ということです。
こちらがガンガン進めても、内容が難しかったり、
板書量が多かったりすると、生徒の理解度がどんどん低下していきます。
そうであれば、ずっと喋って効率の悪い授業をするよりは、
ある程度は生徒に任せようと思います。
中1に昨日ISBNの問題を解いてもらいましたが、
板書は一切しませんでした。
板書をするかどうか、ICT機器をどう使わすかよりも
生徒が何を50分の授業で得ることができるか。
こちらの方が大事だと思います。
50分ずっと問題を黙々と解いても自習と変わらないので、
小テストを入れたり、ポイントの整理をしながら、
理解度をあげれるようにしたいと思います。
基底となるのは新渡戸文化学園の山本先生の著書です。
↑画像はAmazonです。
各種研修会でも「生徒に任せる授業」は話題に上がっています。
ヤキモキしながら、細々と授業改革を始めています。