いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

今日は研修日なので、朝から出勤せず、

放課後に生徒と会うくらいにしました。

 

合間に授業準備をして、終了。

 

もう授業時間の50分より、準備の時間の方が断然長くなってきました。

 

さて、最近気になることが…

 

 

授業中の水分補給はありでしょうか、なしでしょうか?

 

 

本校は体育をのぞき、本当に推奨されていません。

教員もそのスタンスです。

これには結構疑問が残ります。

 

最近は本当に暑く、体育の後などは地獄です。

コロナで十分に運動ができない生徒にとっては

ちょっとの動きもしんどいので、こまめな水分補給は

必要なのではないでしょうか。

 

先日、本校ではクーラーが壊れるという事件がおきました。

問題を解いている時に、みんな汗ダラダラ。

私は扇風機を持ってきて、なんとかしようとしましたが、一時凌ぎです。

 

それでも水を飲むな、というのであれば、まずいのかな、と思います。

 

私は、ある程度の水分補給ならば、授業中でも構わない、と思っています。

予備校でも水を飲みながら授業される方もいらっしゃいますよね。

 

これがアルコールだったり、音が出る炭酸系だと周囲も嫌がりますが、

そうでなければいいのではないでしょうか。

 

ある程度のリラックスは、アイデアや積極的な意見交換にもつながると思います。

 

 

教育先進国であるフィンランドにも「大学入学共通テスト」のようなものがあります。

全てデジタル化されており、1科目の試験時間が6時間になります。

しかし、お弁当をその間にいつ食べてもいいし、散歩に出かけてもいいそうです。

 

日本は試験中に緊張感が必要になりますが、フィンランドではその真逆のことが

求められている気がします。

 

極端に、とは思いませんが、ある程度の寛容さは、生徒にとっても

過ぎしやすい空間を作るだけでなく、新たなアイデアを生み出す

ことにもつながるのではないでしょうか?