いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日も志望理由書等を見て過ごしました(何本見たかは分かりません)。
その合間に、本校の国語の先生にこう訊かれました。
「数学の先生って、数学を解くことがストレス解消なんでしょう?」
私の場合は、かなりあると思います。
解くのが好きなのではなく、考えるのが好きです。
今日も、高2の進研模試の問題を解いていましたが、
1カ所だけ「おっ?」となるところがありました。
今考えれば、なんてことない場所だったのですが、
その瞬間は色々考えました。
考えると納得するまで止まらないのです。
ときには、解答を参考にする問題もありますが、
ちょっと見てすぐ隠して、また手を動かします。
考える瞬間は、たまらなく面白いです。
SNSとかで上がっている数学の問題を
あげている先生方もいらっしゃいますが、
基本は解きません。解くと熱中しはじめるからです。
授業も、予習こそしていきますが、
解説時は面倒な計算(分数の通分とか筆算が必要な計算)
以外は、何も見ないで解きます。
考えることが好きなので、授業もそのスタンスです。
生徒には私の趣味に付き合ってもらっています。
だから、「考えなくていい問題」や「考えない生徒」と
出会す(でくわす)と、嫌な気持ちにはなります。
就職する前は、教員はそういうものだと
思っていたところがあるのですが、
実際はどうなのでしょうか?
理科、社会の先生の中には、すごい専門的な知識を
持ち合わせていて、授業がその知識を共有する場に
なっている方もいらっしゃいます。
バンバン海外にいく地理の先生もいます。
遊び(趣味)と仕事がリンクしていると思います。
賛否はあっていいと思いますが、
趣味と仕事がリンクするって、すごく幸せなことだ感じています。
(付き合ってくれている生徒には申し訳ないけど…)