いつもご覧いただき、ありがとうございます。
七十五回目の終戦記念日です。
この日の意味や戦艦ミズーリ号での降伏文書署名式(1945年9月2日)、
サンフランシスコ平和条約発効(1952年4月28日)も重要な意味を持ちますが、
やはり、日本人にとって、歴史認識は重要だと思います。
今日はコロナで引きこもり気味だった(仕事以外)私が、
ちょっと外に出てみることにしました。
といったものの、どこも人がいっぱいです。
県外ナンバーも当たり前のようにあるので、
更なる感染拡大が心配です。
目的の1つであった、大型書店に行き、
必要であった問題集(共通テスト系)を買えたので
良かったのですが、すぐそばにこんな本が…
↑画像はAmazonです。
佐藤優 氏の『16歳のデモクラシー』(晶文社)です。
手に取ったわけは一昨日の記事に関係します。
その中で榎本博明 氏の『教育現場は困ってる』を取り上げましたが
章の最後に「学校の勉強は役に立つ」というのがあります。
古典の助動詞や積分の体積計算、mol計算が人生の直接の役に立つことは
ありませんが(その専門に行けば別です)、頭の使い方やものの考え方などは
その後大いに役に立つと考えています。
私自身も、学んでおいて良かったと思うことばかりですし、
榎本氏の著書でも同じことを言っておりました。
つまり、学校は「教養」を学ぶ場なのです。
偏差値がいくつ、とか、進学実績がどう、とか、
よりも、学んだことをどう活かす人間になるか、を
考えた方がいいのです。
そのことを考えていたときに、この本を目にしました。
帯には「高校での勉強は、人生に役立つ教養だ。」
とあったので、想いと合致し購入しました。
まだ全部は読み切れていませんが、
積読書と共に読んでいます。
(ちなみに、著書の冒頭には、この記事の最初で触れた歴史についても書いてあります。)
もちろん、過去に記事にした本も読んでいます(焦り)。
頭の中で整理したら記事にしてみたいと思います。