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広島原爆投下から75年の日を迎えました。
時間が経つのは早いものです。
今日は生徒の予定をダブルブッキングしてしまい、
ヒヤリハット…
こういうときって何か起こす兆候なんですよね。
色々煮詰まっています。
さて、今日は他クラスの話です。
「生徒が無気力でどうしよう」
とあるクラスの先生が仰っていました。
先生曰く、卒業したら楽して生きていきたい、
と言われたそうで、やりたいこともないんだとか。
そんな生徒が複数いるからどうしよう、と嘆いていました。
うーん、深刻な問題。
そう思ってしまう原因は何なのでしょう。
私が「海外にしばらくホームステイにでも行けば変わるかもしれませんね」
と言ったら、その先生は
「私も同じことを言ったら、『何で海外なんて行かなきゃ行けないんですか?』って言われた…」
と仰いました。
なかなか手強いですね。
自分のクラスの生徒でも近いことで悩んでいた人はいましたが、
何とか模索しながらここまで来ました。
私自身は高校時代、部活動に夢中だったので、そんなことを考えている余裕さえありませんでした。
やりたいことや居場所を奪われ続けると、人は無気力になります。
逆にそのようなものを見つけ出すのには相当の時間がかかります。
その生徒が何に対して知的好奇心を揺さぶられて、何を本当はしたいのか、
きっとあるのでしょうが、まずはこちらに心を開いてくれるかが
ポイントだと感じます。
私たち大人が、生徒のそのようなものを奪ってきたのだと思います。
生徒と向き合い続けるしかないのでしょうが、
待つのも結構しんどいので、ヤキモキします。
その先生とも情報交換していければいいと思います。
その先生のクラスの生徒がうちの部活にもいるので、尚更です。