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今日は答案返却日でした。生徒は悲鳴…と思いきや
冷静に結果を受け止めているようでした。
うーん、立派!
褒めるとテンションが上がるので、やめましたが…
今日は大人が辛い日です。
成績や書類等の提出日で、ずっと動き回っていました。
その間に
・別の仕事発生
・生徒の人生相談発生(何人と喋ったか覚えていない)
・部活のミーティング
・保護者連絡案件
が発生し、気付いたら夜でした。
バタバタしすぎて大変でしたが、なんとか1日を終えました。
やはり生徒の受験の心配は強いようで、不安が顔に出ています。
私はなんでもかんでもやってあげるタイプの教員ではないので、
生徒的には「もっとやってほしい」というのがあるのでしょう。
しかし、全員に均等に手を差し伸べることは物理的に不可能なので、
自分たちでも動いていかないといけません。
昔のように「気合と根性で頑張れ!」という時代でも無い代わりに、
きついことを言うと簡単に潰れる生徒が多い時代です。
私自身が実は「気合と根性」でやってきた人間なので、
この辺りは非常に悩ましいです。
生徒「A大学を受験したいです!」
私「A大学の受験科目は?」
生徒「えっと…、」
とか、
生徒「総合型選抜(AO)を受けたいです」
私「この大学のアドミッションポリシーは?」
生徒「えっと、…」
私「じゃあ、将来何がしたいんだっけ」
生徒「まだ考えていません」
というやりとりが結構あるのが現状です。
やはり、もっと手取り足取り教えるべきなのだろうか、
とすごく葛藤します。
他校でも、「指示待ち」「許可待ち」の生徒が増えてきていると
聞きますので、この辺りはどこかで教員間で議論をした方が
いい内容なのかもしれません。
続きます。