いつもご覧いただき、ありがとうございます。
最近は頭の健康のため、毎日何かしらの数学の問題を解いています。
今日はこんな問題…
Oを原点とする座標平面上に2点A(6, 0), B(0, 6)があり、座標平面上を動く点P
が初め原点にある。次の操作を6回繰り返し行う。
操作:2枚の硬貨を同時に投げ、表が2回出ればPをx軸の正の向きに1だけ動かし、
表と裏が1枚ずつ出ればPをy軸の正の向きに1だけ動かし、裏が2枚出れば
Pを動かさない。
操作を6回行った後のPの位置について次の問いに答えよ。
(4) Pが三角形OABの内部にあり、かつ三角形PABの面積が6以下である確率を求めよ。
授業で扱いたい良問だと思います。
格子点の条件の見方も、反復試行の計算法(まともにやると大変)も
色々学べると思います。
難しい問題に手を出すより、こうした問題をきちっと解ける力をつけてほしいと思っています。
出典は今年の第1回河合全統記述模試です。
自宅受験だったので、データに信憑性はありませんが、自分の力でしっかり解けたのであれば
立派だと思います。
いい問題だなぁ、と思っていたところでコーヒーショップの閉店時間を迎えました。
これからがいいところだったのに(笑)。