いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日はスケジュールがギッシリになってしまい、
バタバタとしておりました。
何時に何を食べたかも分からないので、
夜に朝昼晩をまとめて食べたようなものです。
学校とは不思議なもので、生徒が学校に来なくても
しっかりと仕事があるのです(人によりますが)。
周囲の人間は、私が倒れると思っているようで、
少々仕事をセーブしなければな、と思っています。
今日もオンライン授業でした。
他の先生方からしたら当たり前だと思われるかもしれませんが、
我ながらよくやっていると思っています。
学校にいる教員数にも限りがあるので、結構な仕事が飛んでくることも
多く、その合間に授業準備をするため、納得のいく授業準備ができないことも
あります。
今日はその一例で、条件を1つ説明し忘れました。
すぐに生徒からツッコミが入ったので、納得をしましたが、
まだまだだなぁ、と反省せざるを得ません。
さて、今日扱った問題の1つがこれです。
(2)で別解を見つけよう! (実際は接線を求める方法と、三平方を用いる方法)
というコンセプトだったのですが、思いの外(1)ができなかったようです。
2点で交わる円の位置関係だから、
|r-r'|<d<r+r' (r, r'は円の半径) …①
ですが、こうなるとついつい代入して判別式にしたくなるようです。
資料等を示して説明して終了しましたが、若干コンセプトがずれたかな
と思います。
(1)の別解募集! と言ったら、一人の生徒が、
O(0, 0), A(a, 0) , B(Bは2円の第1象限の交点)とすると、
OA=a, OB=1, AB=a/2だから、三角形の成立条件で解けるのでは?
と持ってきました。
①の証明の際にこの手法は用いられるので、やっていることは同じなのですが
三角形とみて考えたことは立派です! (ついこの間教えたので…)
こうした別解探しをすることで力がついてくることは口酸っぱく言うようにしているので
徐々に浸透していけばいいな、と思っています。