いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

今日も電話テロ(と呼んでいる家庭連絡)をしていました。

 

するとある保護者様からこんなことを言われました。

 

「私立に入れてよかった、と思います」

 

どうしてですか? と伺ったところ、

 

「オンラインで授業してくれるから」

 

だそうです。実は、本校の近隣の公立高校は

課題だけ渡して、生徒も教員も学校にいないため

それっきりになっているようです。

 

当然生徒からの質問にも対応ができていない状況のようです。

 

そのことを他の教員に話したら、この記事を紹介されました。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200424-00010007-nishinpc-sci

↑Yahoo! の記事です。

 

このような地域・自治体もあるようです。

私も動画配信がメインなので、双方向をしているとは言い難いです。

しかし、それでもオンラインで授業ができていることが本当に

「あたりまえ」ではないのです。

 

「オンラインではやる気が出ない」

「家だから集中できない」

 

という意見もありますが、オンラインの環境があること自体、

まずは感謝すべきだと思いました。

 

iPadも何もない環境にいる生徒の中でも、もっと勉強したいという

生徒や受験を心配する生徒は多いはずです。

その生徒に比べれば、現段階では相当恵まれています。

 

だから、その教員とは最後に

 「私たちができることをやろう」

という話をしました。

 

この恵まれた環境を無駄にしない理由がありません。

 

つい、私も「動画の編集は面倒だ!」と思うときもありますが、

これがあたりまえではないということを肝に銘じたいです。

 

明日はオンライン研修に参加します。

そこで学んだことを記事にしたいと思います。