この日は数学の研修へ行きました。
数問、予習が間に合わなかったのは悪しからず…
講師の方の話を聞いて、そして技術を見て、
なんだろう、自分との差は。
と感じます。
講師の方は、わかりやすさを追求して、
書いて書いて書きまくります。
まさに「痒いところに手が届く」感じ。
この感覚は久々だったな、と感じます。
私も板書の際は、かなり注釈をつけたり砕いたりします。
教科書を教える場合、どのように砕くかが授業の味になると思います。
淡々と説明しても、生徒からしたら面白くないはずです。
↑私の普段のプリントの解答。矢印で注釈をつけたりしています。
このプリント、生徒がどこで間違えやすいか、
どこを注意してみてほしいか、がありません。
この辺がまだ私の至らないところです。
つまり、その辺の分析もゆるいのでしょう。
教材研究は、「授業準備」でもありますが、
普段のその辺りの分析も教材研究に含まれます。
プリントも、ただ答えを調べるツールとするのではなく、
「見て学べる」ものであると一層意味が増すのではないかと思います。
この研修で得たこと、すぐに授業で活かしたいですが、23日は終業式です…。
無念。