この日は答案返却のあと、昨年私の副担任をしてくれた
後輩教員と3時間くらい話をしました。
すごく勉強したいけれど、どこかに不安があるとのこと。
もっともっと勉強すべきですよ。と励ましながら食事をしました。
この教員の担当は英語で、結構授業も英語を話しています。
(文科省も英語教育に関してはかなり言及しています。以下をご参照ください。)
[https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/102/houkoku/attach/1352464.htm]
将来、担任を持つと、授業準備にかけることができる時間は減ってしまいます。
今だからできることも多いですよ、いうことも伝えました。
学校現場は、生徒に対するレクチャーはあっても、教員に対するレクチャーは
思ったほど多くありません。先輩も教えてくれる人かどうかも「運」です。
研修は多くありますが、「教授法」に関する研修や
入試傾向に関する研修に関しては、自分で外部に赴くしかありません。
お金がかかるものもありますが、それらは身銭を切らないといけないのです。
私は初任の時から教えてくれる人に恵まれ、その中で研修を見つけ、
どんどん行くようにしています。
他の教員からは「研修ばかり行っている」と思われていますが、
どんどんインプットをしていかなければ意味がありません。
だから私は、これからどんどん伸びていく世代の教員にサポートを
していきたいと思います。何か1つでもできることをしてあげることで、
若い先生方の成長につながれば、と思います。
だから、頑張って!