毎日新聞に目を通すのですが、令和2年度から始まる
大学入試共通テストの記述式について
いろいろ記事が書かれています。
https://blogos.com/article/416974/
↑BLOGOSより
大学入試がここまでクローズアップされるのも珍しいのではないでしょうか。
「記述式の意味がない」
「記述で、思考・判断・表現を図れていない」
「問題作成者と採点者が異なる時点でおかしい」
等、意見を多く目にすることがあります。
特に、12日はこんな記事も出ました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191112/k10012174481000.html
↑NHKニュース
問題の漏えいの心配まで起こる可能性が出てきました。
進研模試の実施に関してはものすごく不安定な部分があります。
本来、模試は厳重にやるべきです(当たり前ですが)。
しかし、このノリで共通テストをやられた日には、たまったものではありません。
この共通テストに関する懸念を受けて、生徒からも不安の声が聞こえてきます。
こちらが下手に煽ったり、政治的な意見を言うわけにはいかないので、
「見守りましょう」
くらいしか言えません。本当は色々話すべきことがあります。
本来、入試の約1年前にこんなゴタゴタするのは間違っているし、
大人が正しい判断ができないような試験も間違っています。
それを見て皆さんはどういう大人になりたいですか?
くらいのことを言いたいのですが、どうなのでしょうか。
大人が学生・生徒を振り回す光景を、もう見たくないのです。