困った。

 

ベクトル方程式をうまく教える術がないのです。

そのまま教えても、おそらく納得できない内容。

 

 

http://www.ftext.org/text/section/177より

 

「方程式なのにxもyもないじゃないか」

「y=ax+bの要素がない」

「これで何がわかるの」

 

など、質問が多く出そう。

 

この質問を予め解決できるようにしておくのが授業準備。

でも、どうアプローチしていいかどうも見えません。

 

こういう時の某映像神授業。

見たら

 「こうなります」

くらいで終了。

 

それで生徒が分かれば苦労はしません。

 

そこで思いついたのが、1次関数の式と比較して、

表記が違うだけだと比較させる手法。

 

1次関数は傾き(方向)と切片(1点)が分かれば求まります。

だから、ベクトルでも、方向(方向ベクトル)と1点(点A)が分かれば

直線が分かります。媒介変数tに実数値を代入していけば、

点の集合が直線になります。

 

これで行こう。

 

さて、生徒は分かってくれるでしょうか?