日にちが前後しますが、この日は入試改革のセミナーへ行ってきました。

 

もうすぐ保護者会もあるので、ある程度の情報は持っていようという魂胆です。

 

以下、備忘録です。

 

①共通テスト

 

 ・センター試験のマイナーチェンジ。

 ・課題は国語の記述(第3問は自己採点ができない)。

   →高3での対策では間に合わないので、2年次の対策を。

 ・数学は試行テストの平均点が低かったので、対策が講じられる(かも)。

   →記述問題は、難解大受験者には影響はないと思われる。

 ・英語はリスニングの対策を。リーディングとリスニングは100点ずつになる。

 

②英語外部利用

 

 ・日本の会社がよい(何かあった際の対応を考えて)。

   →英検とGTEC(ベネッセ)

 ・英検であれば、国立の出願条件は「準2級」。

   →国立の殆どは、出願条件型と加点型。

 ・国立受験者は高3次の英検CBT(新型英検)のスコアが出願条件になる。

   →従来の英検は国立の出願条件にはできない。

     ただし、私大は従来の英検のスコアを用いることができる。

 ・英検CBTは1日で完結する。つまり、面接の代わりにコンピュータに音声を吹き込む。

   →既に始まっているので、高2生は練習をしておくべき。毎月実施されているが、

    受検は学期に1回しかできない。

 

③ポートフォリオ

 

 ・総合型選抜(現AO入試)と推薦型入試から

 

 

英語外部利用は今、混乱の原因となっています。

何をどうすればいいのか、分かる方が多くないことも現状です。

 

まずは情報を正しく知ることが大事だと思いました。

 

各社が大学入試共通テスト対策問題集を作り始めているようなので

(数学は数社がつくっているそうです)、これからの動向にも注目です。