スタディサプリ、CM等では有名です。[https://studysapuri.jp/]
月1,000円で神授業見放題という売りで、結構人気(なよう)です。
私自身も「こんな時代が来るとは…」と思っていました。
しかし…
環境が様々な物に満たされていれば、生徒は簡単に動画を見てはくれません。
教員に質問したり、ネットで調べられる環境があると、どうしてもです。
今は10年前と比較しても、学習参考書の種類が増えました。
例えば、英単語帳の「ターゲット」も、1000, 1400, 1900だけでなく
1200という種類や単語カードなるものまで市販されています。
https://www.obunsha.co.jp/category/03/14(是非、旺文社のHPもご覧ください)
最近では、参考書に動画のQRコードやURLがついているものもあるようです。
何が言いたいかというと、「飽和」です。
いろいろなものがありすぎて、生徒は何を選んでいいか分からなくなってきている気がします。
そこに時代の革命児(?)として、スタディサプリやすららなどのICT教材も導入されてきているので、
カオスになっています。
学習参考書が果たすべき役割である「生徒の学力を上げる」という点から少しずつ逸れつつあるような気もします。
さて、私に今与えられているミッションは「スタディサプリ」をどう効率よく本校で使うか、です。
こんなことを言っているのに、果たしてできるのでしょうか。
続きます。