卒業生が20歳になったということで、同窓会へのお誘いをいただきました。

彼らと出会って早数年、時間はあっという間でした。

 

生徒の在学中はいろいろバトルをしました。

でも、色々話もしたし、話も聞きました。

ある生徒は面談で大泣きもさせました。

何時間も補習をしたりしました(できるようにはなりませんでしたが…)。

まだまだ甘い授業を真剣に(?)聞いてくれもしました。

高3のときはただの3次関数の微分でミスをする生徒を怒鳴りつけました(理系です)。

 

こうした思い出がいろいろ蘇って、当時の感覚になります。

短大に進学した生徒は、4月から就職です。

授業態度や成績がいい生徒ではありませんでしたが、こうした報告をしてくれると

心から嬉しく思います。

卒業後って、何でも嬉しく聞こえる魔力があるのでしょう。

 

なぜか2次会にも参加(寧ろ拉致?)しました。途中で抜けましたが、彼らには

いい思い出となったことと思います。

 

私は、ここで区切りをつけて目の前の生徒に向かいます。

自分のクラスの生徒はセンター同日体験を受けています。

ここで担任が思い出に浸っている場合ではないのです。