12月に入ると、やはり生徒の顔つきも変わってきます。

寒さが募るようになってきた部分もあるでしょうが、

徐々に受験が近づいてきていることを感じる3年生、

試験に怯える1年生…やはり月の変わり目の重要さを感じます。

 

受験生にとって、センター試験まで50日を切るプレッシャーは

大きいでしょう。もちろん、相当準備を積んで、2次の準備にも

目が向けられる・手が出る生徒にはこの限りではありませんが。

 

センターの勉強は大きく3~4種類あります。

 

①ひたすら過去問を約10年分解く(古いもの→新しいものorその逆)

②過去3年分を繰り返し解く(追試含む。古いもの→新しいものorその逆)

③予備校が出版している実践問題集を解く。または対策問題集を解く。

④上記の組合せ。

 

①をやるとコツはつかめますが、5年位遡ると、傾向が異なることに気づきます。

英語だと文量が異なるようです。

②だと覚えてしまうという意見もありそうですが、寧ろそれくらいやった方がいいのではないかと思います。

③のみ大学入試センターがつくったものではありません。本番の傾向やレベルに合っているかを

買う前に吟味する必要があります。学校や塾(予備校ではなく)だと、授業内で実践問題をやらされることが

ありますので、実際の問題と見比べるようにした方がいいです。

④は多くの方や本のアドバイスが必要な場合があります。

 

上記どれにするかは、解く本人に任されます。

または、まったく異なる方法でやられる方もいると思います。

 

ここまで来たら自分の方法を信じて、突き進むしかありませんが、

時折、しっかりできるようになっているか、穴ぼこがないかを確認する瞬間も必要です。

このような確認を怠ると、ついマークミスをしてしまいます(私がそうでした)……