日曜日なので、車で国内を見ることにしました。

 

パラオはほぼ中古の日本車で溢れています。

なので日本の運転免許でパラオ国内を運転することができます。

 

車でしか行けないところも多いようなので、

いろいろ訪問してきました。

↑パラオ松島。水は透き通るほどきれいです。

 

まずは、本島(バベルタオブ島へ)

↑空港近くの旧日本軍通信基地跡

建物も見ることができますが、どうやら有料みたいです。

 

↑島の最北端、灯台跡。入場料は$5でした。

 米軍に爆弾を落とされて、建物はつぶされたままです。

 

↑異国の地で見る「昭和11年・海軍」の石碑。

 

↑こうしたものも手つかずで置いてあります。

 

こうしてみると、戦争を実感せずにいられません。

平和な島ですが、73年前は全く違った世界が広がっていたのです。

こうした遺構は、多くの人に見ていただきたいです。

そのために一体私に何ができるのでしょうか?

そんなことを考えながら運転をしていました。

 

↑途中、新首都のマルキョクにも寄りました。

 森の中にモスクがあると、不思議な空間にいるように感じます。

 半径500m以内には、間違いなく私しかいませんでした。

 

↑パラオ国立博物館前のバイ(集会場)。

昔はこのような建物で会議を行っていたようです。

 

博物館にも入りました。入場料は$10です。

 

中は写真撮影禁止でしたが、日本統治時代の貴重な証言や資料が

展示されていました。かつては本当に日本だったのだと感じざるを得ません。

 

平和教育を考える上で、大変貴重な1日を過ごしました。

 

パラオは、戦跡が多く残っているので、辿っていくと、

言葉にできないような何かを感じます。

 

13日は現地の学校を訪問します。