三者面談をしているとよくあるのが、途中から
親子喧嘩が始まるということです。
空気は急激に変わりますが、私は喧嘩できるときに
どんどんしたほうがいいという考えを持っています。
(あまりにもひどい感じになるのはご遠慮願いたいです。)
生徒は「これだけ勉強をしたのに上がらない」という中で
保護者は「あなたから勉強をしている素振りは見えない」と仰います。
ここで話がヒートアップしていきます。
生徒は実はスマホにかまけて本当にやっていない場合もありますし、
保護者は、9時間のうち数分の休憩時だけを切り取ってそう考える場合もあります。
その辺は誤解を招くことがあるので、私が誘導してしまうこともあります。
最近は以下の場合が多いように感じます。
生徒は勉強していると思っているが、実は時間が足りていない場合。
これは本当に多いと思います。
「私は国立大学に行きたい。だから3時間も勉強したのよ!」
とか
「英単語だけ3時間もやりました」
など、勘違いを起こしている可能性もあるので、ここからは説明をします。
「3時間も」という言葉に、保護者も心配することがあるので、
勉強時間の話やどうしていけばうまくいくのか、保護者の方にはどう見守っていただくべきかを
話します。
そうして、ゆっくりと基本線を見出していただきます。
もう、完全にレフェリーのようです。