25日は国立大学前期入試です。

 

センター試験から1ヶ月、高3生は完全に自分で学習することが求められます。

学校に登校して授業を受けるわけではありません。

友人と毎日顔を合わせるわけではありません。

もしかしたら予備校で合わせる場合もあるかもしれませんが、

今雑談をしすぎたら将来に響くことを、多くの受験生が知っています。

 

この1ヶ月はまさに自分との勝負だったはずです。

この時期ほど、学校がありがたいと思うときはないのではないかと

思う人もいるのではないでしょうか。

 

自分で学習する習慣と軸が確立している生徒は、何も気にしません。

そういう生徒こそ、試験と正しく向き合い、合格を果たします。

 

つまり、この1ヶ月頑張れたかが、すべてを決めます。

しかし、この1か月を頑張るための素地は、今までの生き方ですでに決まっているのです。

 

軽い気持ちで向き合った人は、最後まで力を発揮することはありません。

歯を食いしばってきた人は、最後の最後に思わぬ力を発揮します。

大学入試はそんな今までの生き方も試されていると思います。