http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/gaiyou/1377051.htm
次期学習指導要領のまとめが公表されました。
数学Cの復活、統計分野の充実等が図られそうですが、
理数探求についての言及に目が惹かれます。
教科横断型の授業については以前から興味を持っていました。
物理の内容にも数学的知識が必要だったり、その逆もあったりなど、
横断をすることで生徒に深い理解をさせることも可能ではないかと考えています。
教科の枠を取り払っていろいろ考えさせる経験も必要ですが、
その前に教える側にそのスキルが必要となります。
自分の専門分野以外であることも多いので、いろいろ課題は多いかと思います。
中学入試では適性検査や適性検査型の入試が流行りつつありますが、
その問題を見ていても、1題に対して、算数・理科・社会の知識が必要になるなど
その難しさが伺えます。私も問題の作成に携わったことがありますが、
非常に苦労をした覚えがあります。
理数探求が実際に施行された際は、準備もかなり大変になると思われますが、
私はすごく期待をして待ちたいと思います。