二月の勝者。

 

中学受験を題材にした漫画です。中学受験の塾にいた私としては気になる漫画だったので購入しました。読んでみると、リアルな裏側が描かれています。

 

感想としては、当たらずしも遠からず、と言ったところです。

 

塾にいると、数字を追いがちになります。それが学校の教員になると、

生徒を数字で見てしまうこともあります。これは非常に危険です。

生徒が学校の進学実績のための道具になってしまいます。

 

私もこの現象に足を突っ込みましたが、時間をかけて解消することができました。

毎日生徒と話し、普段の様子を観察し続けることで、生徒を数字で見ることは

無くなります。つまり、生徒に対して注目する部分を変えるのです。

 

もちろん、全てがそうだとは思いませんが、教員としては注意をしたいところです。

 

話は逸れてしまいましたが、是非この漫画を読んでいただければと思います。