最近の若者は人のせいにする人が多すぎる。

 

今日はこんな話題で話をする機会がありました。

話をしてくれたのは自分のクラスの生徒です。あなたも充分若いでしょって。

 

その生徒は確かに人のせいにして逃げることを嫌います。

だから最近テレビを見て、そういう場面が多いことに嫌気がさすとか。

 

私は立派な考えだと思います。他人や環境のせいにすることは非常に楽です。

しかし、その先には自身の成長につながることはないのです。

ただ、自分のせいではないということを自己認識してよい気持ちになるだけだと思います。

 

授業をしていても

教員「ここまで言ってなぜできないのだ。」

生徒「教え方が悪いからできないんだ。」

このような雰囲気が授業中にあるようであれば、お互いの成長はありません。

 

しかし、

教員「もっとこの辺りを丁寧に説明したほうがよかった。」

生徒「複雑な部分は板書以外もメモを取って見返すべきだった。」

など、自分の行動を顧みる集団であれば、雰囲気も良く、成績の向上も

見られるのではないでしょうか。

 

私はそのあたりはまだまだです。今日も生徒に教えられることばかりでした。