みなさん、おはようございます。
名古屋にある
日本マタニティアロマケア協会です。
先日、息子のクラス懇談会(5歳児クラス)でこのようなお話がありました。
「発達とは、今までの自分を壊し新しい自分をつくっていくこと」
(子どもと保育「5歳児」かもがわ出版より)
今までは親のお願いを聞いてお手伝いしてくれたり、親にほめてもらうことが嬉しいからやる・・・そんな姿を目にしていたのですが、5歳児ともなると自分の意見を言うようになる。
そうなると、親の言うことをきかなくなったり、お手伝いをしなくなったりするわけです。
あんなにいい子だったのに・・・。
と親は思うのでしょうけどね。
それはどうも成長らしいです。
今までの、「親中心の考え」を捨て
「自分の考え」をつくりあげていく。
なんとも自立の第一歩なのです。
多くの親はゆくゆくきちんと自立してほしいと願います。
なのに、この第一歩のステップをきちんと受け止めているんだろうか。
もしかしたら、「あんなにいい子だったのに、言うこときかなくなってしまって・・・」なんてポロッと言ってしまったり、言うことをきかない子どもを力ずくで押さえて親の言うことをきかせてないでしょうか。
あ~自分で言っておきながら、耳が痛い。
「今までの自分を壊し、新しい自分をつくりあげる」
親の言うことをきかない・・・
なんて姿が見えてきたら
「お~~~成長してるね~」
なんて、受け止めてあげたいですね。