久しぶりのブログです。

アパレルの衰退の原因と対策は無い

1970年~1980年代はパリコレで日本人が活躍し、プレタからカジュアル

まで幅広くブランドのイメージが確立していた。良い時代でしたね。

 

DCブランドが一般の若者に受け個性あるブランドが次から次に出ました。

売上もどんどん伸びていました。

ファッション系大型量販店○井はDCブランドの出発点で売上もどんどん伸びていました。

しかし、前年比売上対比という名目で売れているブランドの商品を他社に作らせるという本部バイヤーが出現DCブランドのお店の壁は一瞬で無くなり、個性は回転率が悪いということで引っ込めさせられた。こだわりも無くなり売上主義で右往左往しないと退店の憂き目に会います。売上のため軌道修正ができなかった為に没落しました。

 

そんな中、大量に積んで販売するチェーン店が大受け。希少価値ではなく制服化したように、ファッションではなく着心地と機能を持った安価な綺麗な粗悪品制服でした。

これが支持され同じ服を着た人たちが街に沢山の個性のない集団が現れました。

 

大手アパレルは物の価値観もプライスありき、ユニ○ロの生産数量の1000分の1の生産量でも同じものを欲しがる素人集団、同じでできたらユニ○ロの人たちに怒られます。

安いB反生地拾い買い+汚い設備もない家内工場で安い工賃+ハンドキャリーorLCL

 

ベトナムだから安いとは限らない、中国より高いです。生地など中国から入れたら高いのは当たり前。

全て現地で調達できるものはベトナムが安い。船賃も上海からよりベトナムが安い(手数料など総合的に)。

 

競争力が有って日本で出来る物は日本が良い。日本で出来ない物は海外にと言うことですね。

また、日本のマーケットだけ見ていては先は見えます。日本は意外と狭いし小さいです。

 

この状態をどう打開するか若い力が要りますね。頑張ってください!