今回はスペイン映画です。
死体安置所の近くで警備員がトラックに轢き殺され、警察が呼ばれるところから始まります。
監視カメラを確認すると、パニック状態になって飛び出して行く警備員の姿が。
一体何があったのか。
死体安置所を確認すると、遺体が1体消えていることが判明。
消えたのは、事故で亡くなった成功して裕福な女性。
彼女の姉妹や夫に遺体が消えたことを伝え、消えた理由を捜査するため事情聴取をすることになります。
裕福な年上妻とヒモのような年下の夫。
いかにも夫が怪しいけれど、仲睦まじい夫婦という話もあり、事故で処理されている以上実は夫が殺してたとしても遺体を隠す必要はない。
後は遺産を相続するだけだったはずの夫ももちろんパニック。
そりゃそうよね。
こんなことが起きたら、相続にストップかかっちゃうかもしれないし、何も疑われてなかったのに疑われちゃうかもしれないし。
死体安置所に呼ばれた夫となんだかよれよれの警部。
捜査中、彼が最近奥さんを亡くし酒浸りだったことが、心配する同僚との会話からわかります。
だからよれよれなのか。
どこからどうやって遺体を運んだのか。
そもそも運んでないのか。
そして目的も全く不明。
死体安置所を捜査が進むうちに、徐々に遺体の妻と夫の関係も判明していきます。
まあ、予想通りの最低男なんですが、やっぱり遺体を隠す必要はないわけで。
捜査をやり直してほしいなら、多少は納得ですが、でも結局遺体がないと調べ直すこともできませんしね。
これ、まったく予備知識なしだったおかげで、合理的に終わるのかそれとも不合理な結末なのか、
予測つかないだけにさらに楽しめました。
深夜の不気味な死体安置所と、徐々に切羽詰っていく夫の様子が息もつかせぬ緊迫感を醸し出し、
え?なんなの?どうやったの?なんでなの?という気持ちのまま、結末へと向かいます。
そして予想もつかなかったラストへ。
いやー、私全然わかりませんでした。
見事に伏線も回収して、自業自得とか因果応報ってあるよねそうこなくちゃね、という感じで気分スッキリ。
だから動機はベタっちゃベタだけど、意外性が高かったので大満足でした。
これは絶対結末知らずにご覧頂きたいので、ネタバレなしで頑張りました!
サスペンスでネタバレなしだと短くまとまって嬉しい。
オススメです。



