私はクレヨンしんちゃんが大好きです。

理由を語りだしたらキリがないけど、一番大きいのは「家族」がテーマになっているからです。

最近家族がテーマになるアニメやドラマ、少ないですよね。

個人的にはすごくつまらないてます。


野原一家という枠のなかで、笑い・感動すべて兼ね揃えたクレヨンしんちゃんは最高傑作です。

子どもの頃はゲラゲラ笑って見ていましたけれど、大人になった今、親になった今、

この作品を作った人は家族に無限の可能性があると思っているんだな、

子を育てるということに果てしない価値を見出しているんだな


そう思います。

私はそんなあなた達が本当に大好きです。

ありがとう、クレヨンしんちゃんを作ってくれてありがとう。

クレヨンしんちゃんは日本の誇りです。


ぶりぶりざえもんの声優塩沢さんが亡くなってから、十何年もぶりぶりざえもんの声を封印したエピソードも好き。


映画も大好き。

やっぱり一番好きなのは、

「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」です!

でも、あんまり観すぎて、正直飽きてきた。

でも、絶対また観たくなる。

おばあちゃんになっても観てる自信ある。

岡田斗司夫さんは、この作品をホラーと言った。

確かに。

作中でひろしさんや、みさえさんは子どもを捨てた、子どもを攻撃した、自分の意思で。

親にとってはホラーだな。どんなに子どもに謝ったって許されない。

子どもが許しても、親は自分を一生許さないだろうな。

うん、ホラーだ。

しんちゃんにとっても、ホラーだ。

朝から親がお菓子を食べ、ジュースを飲み、夕ごはんには長ネギを渡される。

親が働かない、家から子どもを追い出す。

この世の地獄だ。

現実にあったとしたら、しんちゃんはPTSDになっているかもしれない。

たとえそれがイエスタディ・ワンスモアの洗脳のせいだったのだとしても。


でも、ホラーだとしてもね、

過去より今だ!未来だ!頑張れ大人達!共に頑張ろうぜ!!

とエールを送ってくれる。やっぱり最高傑作だと思う。あぁ、人生は素晴らしい!



私的第二位は、「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」です。

又兵衛さんが最後には亡くなったこと、この作品が名作たる所以だと思います。

だから、多くの人の心に残るんだ。

そうだよ、人は死ぬんだよ。その時は自分では選べない。

まして時代は戦国時代。

又兵衛さんが死ぬことについて、非難する人もいるようですが、「かーっムキー、あんた、なーんも分かっちゃいないね?」と思います。



私的第三位は、「映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」です。

お色気さんがかわいくて、強くて最高。



お色気「…あんた、子ども生んで育てたことある?!」


 ママ「そんなもんねえよ!だったらどうした?!」


 お色気「…私が、勝つッ!!」


くぅーっ!最高すぎる!

子どもの存在が私を最強にしてくれるんだよ!と啖呵をきるお色気さん。

そうだよね、子どものおかげで強くなれるんだよね。




クレヨンしんちゃんを作ってくれたすべての人、本当に本当にありがとうございます。

これからも応援しています。

私、おばあちゃんになっても観ますから。

今は息子と、おばあちゃんになったら孫と一緒に観ますから。


ちなみに、息子がお腹にいるとき、クレヨンしんちゃんみたいな男の子だったらいいなぁって思っていました。

息子は、、、少なくとも風間くんやボーちゃんタイプではないな(笑)

ちょっとしんちゃんに似ているところはあるかな。

変な笑い方とか泣き笑い