マジメな方の婚活アプリの話です。
女性は20代半ば〜30代がボリュームゾーン、
20代前半は珍しいのです。
ある日、
21歳の女性2人とマッチングしました。
その2人は、
プロフィールが激似、
同じような内容で言葉尻だけを変えてる感じ。
ちょっと疑う気持ちが湧いてくるものの、
とりあえずその片方と進めます。
そして多少のメッセージをやり取りし、
会うことになりました。
私「場所はどこがいいですか?」
女「仕事も住みも新宿なので、新宿がいいです」
この時点でイラッときましたが、
こちらも所詮遊び目的、
まぁいいやということで続けます。
私「好きなものや苦手なものはあります?」
女「何でも食べます!苦手なものもないです!」
私「じゃあ、美味しいお店探しときますね〜」
女「初めて会う人と知らないお店に行くのは怖いんです」
「会ってから一緒にお店探しませんか?」
『はぁ? そこにこだわる奴いるか?』
怪しすぎます…
予め予約したお店のリンクを送った方が安心でしょうに、
頑なに事前のお店予約を拒みます。
念のために確認しました。
私「はい、一緒にお店探しましょうね!」
「場所なんですが、やっぱ池袋にしません?」
女「ごめんなさい、池袋は行かないんです〜」
『いやいや、電車で5分だろ!行けよ笑』
色々聞いてみても、
日時はいつでもいいが、
場所は新宿東口周辺を希望とのこと。
確定しました。
巷で有名な、
マッチングアプリで男を釣って、
ボッタクリ店に誘導する詐欺女です。
待ち合わせの場所と時間が決まってからも、
毎日LINEが来ます。
女「あと2日ですね! 楽しみです!」
「いよいよ明日ですね、緊張しちゃいます」
マメかと思いきや、
すぐ返信しても翌日まで未読です。
う〜ん
ドタキャン防止なんでしょうが、
とっても業務的な感じ。
残念ながら仕事ぶりが雑です。
とりあえず行く気満々を漂わせつつ、
待ち合わせ時間と同時にLINEをブロック、
さよならしました。
あの日19時の新宿アルタ前、
待ちぼうけを食らってる詐欺女、
どんな表情なのか見てみたかったな。
その頃私は、
近所のジムで筋トレ中。
テストステロンを増やして、
今後のデートに備えていました。